犯罪被害者支援実践塾

2019年2月21日

先日、愛知県警察本部において

犯罪被害者支援活動を推進することを目的とした

犯罪被害者支援実践塾に参加してきました。

今回は軽井沢碓氷バイパスツアーバス転落事故の事故対応をした

長野県警の警察官の方が講演をされました。

この事故では多くの犠牲者が出て

なおかつ被害者が複数の都道府県にまたがっていたため

各都道府県の各機関の方々が連携して対応を行ったとのことでした。

この講演で改めて各機関の連携が大事であることを学びました。

その後は犯罪被害者自助グループの代表による講演がありましたが

改めて犯罪被害者の声を聴いて被害回復の重要性を認識することができました。

最後に名古屋市の今年施行された条例についての利用状況について報告がありましたが

すでに何件かの利用があるとのことでしたが

これからもっと名古屋市の犯罪被害者等支援条例の周知をしていく必要があると思います。

この条例は犯罪被害により亡くなったりした場合

一定の条件で見舞金の支給がされることがありますが

他にも日常生活の支援など充実したものとなっています

犯罪被害者のために少しでも支援することができるようこれからも声をあげていきたいと思います。