多重債務問題対策委員会会議
先日、WEBで委員会を開催しました
コロナ禍になってから
WEBが基本になった会議ですが
今ではそれが当たり前で
それほど不都合がないというか
その方がとても有難いです
今までは東京に行かないといけなかったのが
事務所で会議ができるので本当に便利になってきました
今は裁判所でもWEBで出来ることが増えてきているようですが
簡易裁判所ではまだまだ期日には直接行く必要があります
債務整理ですと
受任するには直接面談をする必要があり
特別な場合が無い限り電話等での受任はできません
その特別な場合を拡大解釈して
直接面談をせず受任をする事務所がいくつか散見されます
直接面談する意義は
本人確認はもちろん
本人の意思や債務整理についての理解をしてもらう必要があり
電話では細かい事情の聞き取りや
説明が難しくなることもあります
そのため依頼者の保護をするという意味でも
債務整理、特に自己破産や個人再生を受任する場合や
方針の判断が難しい場合は
しっかりと本人の情報の聴き取りを
直接面談にて行う必要があります
そのため今後司法書士会全体として
この問題に取り組んでいく必要があると考えています