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懐かしい電話
2013.11.28
「はい、司法書士絆総合法務事務所です」
「○○ですが・・・」
先日、電話をとったときのことだ。
声を聞いただけで、3年前に私が担当した依頼者の方だとすぐに分かった。
その依頼者からは、3年前に個人再生の書類作成の依頼を受けた。
個人再生の申立書類を裁判所に提出してから、
再生計画が認可されるまで、私も依頼者も認可されるかどうか本当に心配だった。
原則は3年以内で返済しなければならないところ、その方の場合は、様々な事情により、
3年での返済が困難になることが予想されたので、5年の返済計画で
再生計画案を出したのだ。
無事に認可された時に、本当にほっとしたことを今でも覚えている。
個人再生の手続は、認可されて終わりなのではなく、認可されてからがむしろ大変であると私は思っている。
途中で返済ができなくなれば、債権者の申立により、再生計画が取り消されることもあるからだ。
その依頼者の方が返済を始めてから2年が経ちました。あと3年。
「返済は順調ですか?」とお聞きしたところ、「もう生活の一部になってます」
とのこと。
別件で電話を頂いたのですが、久しぶりに頑張っていらっしゃるお声が聞けてとても嬉しかったです。
司法書士 遠藤
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