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個人再生とは(6)
2015.10.13
離婚をして家を売却しましたが、住宅ローンが残ってしまい、
どうしたらいいかと相談されることがあります。
住宅ローンの残債務については、
よく債権者から払える金額でいいから払ってといわれますが、
そのまま払い続けても延滞利率が適用されているため、
無くなることは通常ありません。
ですから、自己破産か個人再生、任意整理
という方法をする必要があります。
ただ、収入が安定していて、他に財産もあり、
自己破産までする必要が無い方は、
個人再生か任意整理を選択することになります。
ですが通常売却後の住宅ローンの残債務は高額になるため、
なかなか任意整理で払うのは難しいことが多いので、
個人再生手続きを行い、残債務を5分の1(通常)にして、
3年間(原則)の分割による支払いをすることで、
残りの5分の4を免除する方法を取るのが望ましいと思います。
住宅を売却=自己破産ではないですから、
迷っている人はご相談ください。
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