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個人再生とは
2022.3.9
債務整理には大きく分けて3つあり
任意整理、自己破産、個人再生となります
個人再生とはどのような手続きかというと
原則借金を5分の1に圧縮して
3年間で分割により支払いをしていく手続となります
個人再生にも2種類あり
小規模個人再生と給与所得者等再生に分かれます
一般的に利用するのが
小規模個人再生で債権者の半数の反対
または債権額の過半数の反対がなければ認められる手続きになります
通常債権者が反対することはないので
小規模個人再生を利用するのですが
最近では過半数の債権額を持っている債権者がいる場合
反対をすることもあるので
その場合は事前に債権者に確認を取ってから申立をしていきますが
反対をすることが明らかな場合は
給与所得者等再生を利用することを検討します
また原則個人再生委員が選任されるのですが
申立するまでに今後支払いをするであろう金額を積立てした記録を提出することや
生活の改善をして今後3年間の支出を計算したうえで
返済可能性を説明することで
再生委員は選任される可能性は低くなります
ですから申立てするにあたりしっかりと準備をすることが重要です
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