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任意整理に応じない事業者
2023.3.16
先日、リレー報告会で報告しましたが
通常の事業者であれば
任意整理に応じることが一般的です
しかし、中には任意整理に応じない事業者もいます
その場合、特定調停を利用することが一般的ですが
他にも貸金業協会等に対する苦情の申立てをすることができます
消費者金融であれば貸金業協会
クレジット等の立替金についてはクレジット協会
債権回収会社に対してはサービサー協会があります
ただし、任意整理に応じないからといって
何でも苦情を出していくというわけではありませんが
例えば実際にあった事例として
先行する税金の差押えが給料になされていたケースをご紹介します
多額の税金の差押えがなされていて
後行のサービサーによる差押えがなされましたが
先行の税金の回収がすべて無くなるまで
サービサーの回収が始まらないケースです
その場合いつまでも給料の差押えが続いて
その間もサービサーの債権には延滞利息が付き続いてしまいます
そうなると自己破産や個人再生などをするしかなくなります
そこで別紙PDFの内容の苦情を申立てしていったところ
任意整理に応じてくれました
他社で任意整理ができないと言われた場合でも
一度ご相談ください
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