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住宅ローン滞納による一括請求

2023.4.6

通常、住宅ローンを半年程度滞納すると

期限の利益を喪失して

住宅ローンの一括請求の対象となり

保証会社による代位弁済がなされます

そうなると競売手続きにより

家を失うことになります

仮に一括請求の対象になった後

遅れた分を支払うと

住宅ローン債権者に話をしても

既に期限の利益を喪失している以上

応じてもらうことが出来ない可能性があります

その場合でも個人再生手続きをすることで

滞納分を支払って

住宅ローンはそのまま支払いつつ

他の借金のみを圧縮することは可能です

それでは保証会社が代位弁済により

支払いをした後はどうなるのか

その場合でも代位弁済日から

6ヶ月経過するまで

巻き戻しという手続きにより

家を残すことは可能です

ただし、代位弁済をした後だと

競売手続きの中止命令

延滞金が多額になっていることもあるため

手続きが煩雑になり

負担も大きくなりますので

各社の返済も滞り

住宅ローンが延滞してしまった場合は

早めに専門家に相談をして頂ければ

デメリットも少なくして

家を残すことは出来る可能性があります

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