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お客様アンケートのご紹介
2023.8.8
先日、お客様アンケートを頂きましたのでご紹介します。
自己破産をする場合
節約をしたり遊興などを控える必要があります。
なぜなら今から借金を無くしてもらうわけですから
そんな中で浪費や遊興をしながら破産は簡単に認められません。
その場合管財事件に移行して予納金約40万円を裁判所に納めることになり
また破産管財人が就いて破産者の借金を免責していいかどうか
判断していくことになります。
当然破産管財人が浪費や遊興をしている人のことを
裁判所にいい意見を言うことはないでしょう。
以前破産管財人が就いてからも
浪費を繰り返し破産の免責が認められなかったと相談に来た方が見えました。
その方は個人再生をして借金を圧縮することで生活の改善をしていくことができましたが
多額の予納金を納めて破産が認められないケースもあるわけです。
ですからまず破産管財人が就かなくてもいいように 申立て前に生活の改善をして
借金をしなくても貯蓄のできる安定して生活ができていることを見せていく必要があるわけです。
例えば破産手続き中にゴルフに行ったり
公的な給付金が入ったからといって
パァーと一気に遊んで使ってしまうようでは
破産管財人が就いてしまう可能性が高くなります。
そのようなことがないように
生活の改善が必要な方には申立て前に
厳しく言っていくこともあります。
それは依頼者に無駄な費用を支払うことがないようにしてもらうのはもちろんですが
破産手続きが終わった後も同じことを繰り返さないように
破産手続き中に生活を見直してほしいからです。
ですから同じようなことを繰り返す場合は厳しく言っていくこともありますが
それは依頼者のためになると思って言っています。
時にはうるさく言うこともありますが
自己破産は破産後のことを考えながら
手続きをするべきであると私は考えています。
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