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会わずの弁護士、司法書士問題

2023.2.18

最近、本人確認を直接面談ではなくて

電話で本人確認をして

債務整理を受任することについて問題となっています

コロナ禍を経て

対面を忌避する動きが加速していますが

投資詐欺など

個人投資家が投資会社の担当と面談せず

メール等でのやり取りのみで

高額なお金を投資して

詐欺にあっているケースなども増えてきていると聞いています

本人確認には

本人であることの確認はもちろんのこと

本人の意思も確認する必要があり

本人の意思を確認するには

しっかりとした説明をする必要があり

メールでは説明が不十分になることがあります

相談者の事情はケースバイケースで

一律の簡単な説明で本人の本当の希望を聴き取り

本人にベストな方法を選択するのはとても難しいです

司法書士は任意整理を受任する場合

原則本人確認は直接面談をする必要があります

面談をせずに受任するには

特別な場合のみで

単に遠いから行けないなどの理由では認められません

ですから直接面談せずに

受任をするような事務所である場合は

注意をする必要があります

直接事務所に行くのは面倒ではあるかもしれませんが

債務整理をすることは

大きな決断になりますので

慎重にご依頼をすることをお勧めします

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